オリンピアスウェーデン研修2018―その7

充実したスウェーデン研修もあっという間に最終日。ストックホルムの土曜日の朝は平日に比べるとゆっくりで、朝食コーナーにもそれほどお客さんは多くありません。パン、チーズ、ハム、ソーセージ、ニシン、ベリー、コーヒー・・・スウェーデンの味ともしばらくお別れです。

 

ストックホルムの市内からアーランダ国際空港までは、アーランダ・エクスプレス(Arlanda Express)でたったの20分。通常はひとり片道295SEK(約3,700円)なのですが、木曜日から日曜日までは4人だと550SEK(約6,900円)で乗れてしまいます。スウェーデンの交通機関は様々な割引サービスが用意されている場合があるので、ぜひ調べてみてください!!

スウェーデンで最大、ヨーロッパでも6番目の規模を持つアーランダ国際空港は、モダンな北欧デザインと機能性で、航空ファンからも人気のある空港。特にレストランやお土産物屋さんが充実しているので、早めに行って旅の最後を楽しむのがお勧めです。

 

ストックホルムを少し遅れて出発した私たちの飛行機でしたが、定刻よりも少し早く、コペンハーゲンのカストラップ国際空港に到着しました。乗り継ぎが少しタイトだったのですが、こちらの空港もとても機能的に設計されているため、迷うことなく余裕を持って搭乗ゲートに向かうことができました。

帰りの飛行機は、行きと同じくスカンジナビア航空のA340-300の新型機でしたが、スターアライアンス塗装となっていました。それでもエンジンだけは他の飛行機と同じように赤色にしているのがオシャレですね。

 

現在日本では、スカンジナビア航空は成田ーコペンハーゲンの1日1便だけが運航していますが、東京オリンピックを目標に羽田ーコペンハーゲン便への変更と、新たに成田ーストックホルム便の就航を検討しているとのこと。これが実現すると、北欧への旅がますます快適になりそうですね!!

 

帰りも11時間半の快適なフライトで成田に到着。電車で羽田に移動し、伊丹空港に戻ってきました。

ちょうど1週間前の日曜日の朝、ここに集合したとは思えないほど、あっという間の研修でした。今回スウェーデンで学んだことを、さっそく明日からのオリンピアでの取り組みに生かしていきたいと思います。

鈴木先生をはじめ、この研修でお世話になった全ての方に、心からお礼を申し上げます。

 

Tsukasa