オリンピアスウェーデン研修2016―その7

あっという間の1週間。充実した研修も最後の朝を迎えました。

ニシンの酢漬けやスウェディッシュパンケーキ、美味しいジャムやパンと濃いめのコーヒーともしばらくお別れということで、いつも以上に食べてしまう朝食となりました。

 

ストックホルム市内からアーランダ国際空港へは、アーランダエクスプレス(Arlanda Express)でたったの20分。大人ひとり280SEKのチケットが、週末のグループチケットを使うと4人でなんと500SEK!! スウェーデンではこのような旅行者にやさしいオファーがたくさんあるので、要チェックです。

 

Finnairはターミナル2から出発。シンプルでわかりやすいターミナルですので、迷う心配はありません。空き時間を利用して、スウェーデン式にコーヒーを飲みながら、4人でこの研修の振り返りを行いました。

みんながそれぞれ感じていたのが、スウェーデンという国のすごさ。今回は介護士、保育士、栄養士とバックグラウンドが異なる3人が参加しましたが、スウェーデンがどの分野においてもエビデンスに基づいて最も効果的なアクションを着実に実行に移している点は、まだまだ日本が学ばなければならないと感じたようです。

研修は今日で終わりますが、この学びを明日から日々の仕事に生かしていくことが、研修の価値を決めることになりますね。

 

さてさて、この研修で一番のいいお天気の中、1時間弱のフライトで、フィンランドのヘルシンキ・ヴァンター国際空港に到着しました。こちらはちょっと冷え込んでいて、空港は一面雪景色。気温も-4℃となっていました。ゲートに近づくとあちらこちらから日本語が聞こえてきます。ヘルシンキが日本から最短最速のヨーロッパの玄関口ということもあり、Finnairは北欧だけでなくヨーロッパへの旅行に人気急上昇中です。

少し遅れもありましたが、9時間半のフライトはあっという間。無事に関西国際空港へと戻ってきました。

 

さあ、日常の生活が戻ってきます。スウェーデンに負けないステキな社会を目指して、がんばりたいと思います!!

 

Tsukasa