オリンピアスウェーデン研修2016―その1

あっという間に1年が過ぎ、またまたスウェーデン研修の時期がやってきました。

今年は例年より少し早い時期に設定したので、寒さはちょっとマシかと思っていたのですが、ヴェクショーの天気予報を見てみると、雪マークや氷点下の気温がちらほら・・・。

今回の参加者は、グループホームオリンピア篠原の管理者の長谷くん、オリンピア都こども園の保育士の竹内さん、そしてオリンピア兵庫の栄養士の来田さんの3人です。

 

日曜日の朝ということで、関西国際空港の保安検査場は長蛇の列!! でも今年からは、KIX-ITM Global Business Clubに入会したおかげで、Fast Laneを利用できてラクラク。別に宣伝しているわけではありませんが、関空をよく使う企業の方にはオススメです!!

ちなみに、出国審査も自動化ゲート登録を事前に済ませておくと、ほとんど並ぶことなくスムーズに通過できます。「出国のスタンプが欲しい!!」という方も、ゲートを出たあとに事務所に声をかけると押してくれますよ。必ず「何番目のゲートを通られましたか?」と聞かれるので、覚えておくのがポイントです。

 

今年も昨年同様、フィンランド航空78便でまずヘルシンキへ。どんな飛行機かなと確かめに行くと、なんとマリメッコバージョンのエアバスA330-300ではないですか!! 何度もこの路線は利用していますが、初めての体験で、ちょっと気分が盛り上がります。白い機体にウニッコの柄がとっても映えますね!!

ちなみにケシの花をモチーフにしたウニッコのデザインが誕生したのは1951年。65年たってもみんなから愛されるデザインは、さすが北欧ですね。

 

さて、10時間少しの快適なフライトを終えて、私たちはヘルシンキのヴァンター国際空港に到着しました。シンプルに北欧デザインでまとめられたこの空港、全ての路線を35分で乗り継ぎできることを売りにしています。オシャレでかつ機能的。私のお気に入りの空港のひとつです。

空港内をくまなく散策したあとは、フィンランド航空667便で、コペンハーゲンのカストラップ国際空港へ。

順調に1時間半ほどで到着し、電車の時間まで余裕があったので、世界一美味しいと評判のコペンハーゲンのホットドッグを食べたらと提案したのですが、3人は機内食と長時間の移動でお腹いっぱいだったようです・・・。

 

さてさて、空港に直結している駅からデンマークとスウェーデンをつなぐ国際列車を利用して、研修の目的地であるヴェクショーへ。デンマークとスウェーデンはオーレスン・リンク(Øresund link)という橋で結ばれているので、気がつくと国境を越えて、駅の名前も電車内のアナウンスもスウェーデン語になっています。去年は途中の駅で警察官によるIDチェックがありましたが、今回は電車に乗るときにパスポートを見せただけ。少しヨーロッパも落ち着いてきたのかな、という雰囲気です。

 

この電車、なにかトラブルがあって遅れることが多いのですが、今回は予定通り2時間半ほどでヴェクショーに到着。それでも時間は23時前。関空に集合してから21時間の移動は、さすがにくたびれましたね・・・。

今回の宿泊先は、駅前すぐの"Clarion Collection Hotel Cardinal"。ここの魅力はなんといっても晩ご飯が付いていること!! ホテルのお話はまたの機会に。

 

さあ、いよいよ明日から、研修のスタートです!!

 

Tsukasa