オリンピアスウェーデン研修2012 - その1

さあ、今年もまた、社会福祉法人光朔会オリンピア「スウェーデン研修」の時期がやってきました。

 

今年は、オリンピア兵庫のデイサービスのユニットリーダー・中村さんと、オリンピア灘のグループホームのケアワーカー・大澤さんと一緒に、11月10日(土)から11月18(日)まで、スウェーデンのストックホルムとヴェクショー、そしてデンマークのコペンハーゲンに行くことになりました。

 

11月10日(土)は快晴。いつも通り、「本当に行けるんだろうか・・・」と思いながら徹夜でたまっった仕事をこなして、8:00ちょうどのANA2176便で、大阪国際空港(伊丹空港)から成田国際空港に飛び立ちました。10数年ぶりの成田空港はとってもキレイになっていて、スウェーデンの友人たちに、おもしろいお土産を買うことができました。

 

12:50のANA207便に乗って、一路ドイツへ。何度乗っても、12時間超のフライトはなかなか体に応えますが、飛行機は多少の乱気流をものともせず、ミュンヘンのフランツ・ヨーゼフ・シュトラウス空港に到着しました。実はこの空港、私のお気に入りの空港のひとつ。乗り継ぎの際の最短接続時間「30分」と豪語するだけあって、非常にコンパクトにまとめられた設計は、ドイツ人ならではという感じがします。

せっかくミュンヘンに来たのだから・・・と、とりあえずミュンヘン名物の白ビールと白ソーセージをいただいて、さっそく19:15のルフトハンザ6083便に乗り継いで、ストックホルムを目指しました。

 

21:30、眠っている間にストックホルム・アーランダ国際空港に到着。2度の乗り継ぎでちょっと心配だったスーツケースも無事に受け取り、さあ、空港とストックホルム駅を結ぶ特急、アーランダ・エクスプレスに乗ろうとすると、まさかのトラブル。アーランダ・エクスプレスが不通になっていて、いつ復旧するかわからないとのこと。

仕方がないので、バスに乗って、ストックホルムの中心部を目指しました。何度もスウェーデンには行っていますが、空港からバスに乗るのは初めての経験でした。ちなみにこのバスも、26歳以下の人には安い料金が設定されています。さすが、若者に優しいスウェーデンですね。

 

ホテルは昨年同様、"Nordic Sea Hotel" を選びました。このホテルには、ユッカスヤルヴィの氷でできたホテル "Ice Hotel" がプロデュースする、"Ice Bar" があることでも有名。氷のカウンター、氷の椅子、氷のグラスで-5℃の中、ウォッカが楽しめるという変わった場所です。残念ながら、行ったことはありませんが・・・。

 

チェックインして部屋に入ると、壁一面に真冬のストックホルムの写真が・・・。真っ白になったストックホルムの街を見ながら寝るというのは、寒いような、落ち着かないような、「夏は貼り替えるのかな」などと考えながら、長い長い研修1日目が終わりました。

 

Tsukasa