オリンピアスウェーデン研修2019―その1

今年もまた、スウェーデン研修の季節がやってきました!!

このブログも、すっかりスウェーデン研修ブログとなってしまっております・・・

 

今年の研修には、オリンピア兵庫の髙田さん、オリンピア神戸北保育園の森さん、そしてオリンピア長峰の洲上さんが参加することになりました。オリンピアの中での勢いを表しているのか(笑)、女性3人での参加となりました。

さて、昨年、台風の影響で関西国際空港が利用できないかもしれないとのことで、成田―コペンハーゲンのスカンジナビア航空(SAS)を初めて利用したのですが、時間を有効に使うことができてなかなか快適だったので、今年も同じルートを選択しました。

 

伊丹空港は現在大規模改修工事中で少し混雑していましたが、6時50分に元気に集合した私達は、7:50発のANA2176便で成田空港に向かいました。この便はB777の国際線仕様機であることが多いのですが、搭乗してみてビックリ。4人とも、運良くビジネスクラスのシートに乗ることができました。幸先のよい研修のスタートですね!!

成田空港に到着した私たちは、出国手続を済ませ、お土産を買ったり、空港内をいろいろと見て回ったりしました。昨年も書きましたが、ここでの乗り継ぎはとてもスムーズで、私も成田や羽田経由で海外に行く機会が増えてきています。関空や神戸空港も負けてはいられません。

 

昨年と同じ31番ゲートに着くと、すでに飛行機はスタンバイ状態。機内はシンプルな北欧デザインでまとめられていて、とても機能的な作りになっています。

 ―そして出発。成田空港の混雑のため、出発が少し遅れて心配だったのですが、あっという間に約11時間半の空の旅を終え、気がつけば定刻よりも10分早く、デンマークのコペンハーゲン、カストラップ国際空港に到着することができました。入国審査もとてもスムーズで、電車の時間までは空港内のスターバックスでコーヒーを飲みながら打ち合わせをしました。

 

ここ何年か、コペンハーゲンから研修の地、スウェーデンのヴェクショーまで行く電車の線路で工事をしていたために、代替バスに乗り換えて1時間以上余分に時間がかかっていました。ところが、ようやくこの工事も終わり、乗り換えもなく通常の2時間半で行けるようになっていました。

今年はこの電車で、17年前に私がヴェクショーに留学していたときに、隣の寮に住んでいた旧い友人と会うこができました。彼女はいま、ルンド(Lund)の近くの街で花屋さんの学校に通っているのですが、どうしてもスケジュールが合わず、電車で一緒に移動することになったのでした。あの頃の友人たちはいま、それぞれの道で活躍しているようで、私にとってもよい刺激になりました。

 

ホテルは、毎年泊まっている、駅前の"Clarion Collection Hotel Cardinal"。夕食のあと、今年も研修のコーディネーターとしてお世話になる鈴木満先生と合流し、スケジュールの確認など打ち合わせをしました。いま大阪大学からリンネ大学に留学中の2人の大学院生も部分的に参加したいとのことで、今年はちょっと賑やかな研修になりそうです!!

 

Tsukasa