オリンピアスウェーデン研修2017―その1

ブログを1回も更新しないままあっという間に1年が過ぎ、今年もオリンピアのスウェーデン研修の季節がやってきました。「スウェーデンのときだけ書くブログ」と言われているので、来年こそは充実させていきたいと、(毎年)思っています(笑)

さて、今年の参加者は、オリンピア兵庫のグループホーム管理者の西塚くん、同じくヘルパーステーションのサービス提供責任者の南さん、そしてオリンピア神戸北保育園の保育士の影山さんです。

 

いつものように関西国際空港の4F、出発ロビーで集合・・・したのですが、西塚くんの軽装を見てビックリ!いまから北欧の地に行くんですよー。ちなみにブログを書いているいま、ヴェクショーの気温は-4℃です。

秋の行楽シーズン、日曜日の朝ということもあって、毎年出発のときは旅行者でいっぱいの関空ですが、今年はいつもに増して人が多いような感じです。ここで威力を発揮するのが、去年から導入した「KIX-ITM Global Business Club」のカード。Fast Laneで手荷物検査もラクラクです。

 

今年も例年通り、フィンランド航空78便でまずヘルシンキへ。エアバスA330-300、今年は残念ながらマリメッコ塗装ではなかったのですが、こうやって見ると、ワイドボディが際立ちますね。機内がゆったりとしているので、長時間のフライトのときは助かります。

ここ数年、フィンランド航空はマリメッコ社とコラボレーションをしているので、機内のアメニティグッズなどは全て"marimekko for FINNAIR" のものが使われています。機内販売限定の食器などは、今シーズンから新しいデザインになりました。北欧ファンのみなさんは要チェックですね。 

 

快適な10時間のフライト終えて、私たちはヘルシンキのヴァンター国際空港に到着。北欧デザインでまとめられた、シンプルでコンパクトな空港を散策して、乗り継ぎまでの時間を過ごしました。日本人の観光客に人気なのはやはりマリメッコとムーミンショップ。フィンランドマニアの南さんにいろいろと教えてもらって、とても勉強になりました。

小さな飛行機に乗り換え、1時間半のフライトでコペンハーゲンのカストラップ国際空港に到着。こちらもまたデンマークらしいデザインで、北欧の玄関口となっているハブ空港です。とにかく広くて面白いお店がたくさんあるので、預け入れ荷物を受け取るターンテーブルまでなかなかたどり着くことができません(笑)

 

さて、ここからデンマークとスウェーデンをつなぐオーレスン・リンク(Øresund link)という橋を渡って電車1本でヴェクショーに向かう、というのがいつものコースなのですが、今年は線路の工事のため、途中の区間が通れません。とりあえず大学街として有名なルンド(Lund)でバスに乗り換えて、そこから1時間半かけてヘッスレホルム(Hässleholm)へ。そしてまた電車に乗り換えてヴェクショーへと、いつもより1時間近く長い移動となりました。

結局、駅前の"Clarion Collection Hotel Cardinal"に到着したのはもう23時過ぎ。関空で集合してから実に21時間以上の移動となりました。長旅の疲れをしっかりとって、明日からの研修に備えましょう!!

 

Tsukasa