オリンピアスウェーデン研修2023―その1

Hej!(こんにちは!)

あっという間に1年が過ぎ、スウェーデン研修の時期がやってきました。

新型コロナウイルス感染症も落ち着き、以前のようなスタイルで実施できることになりました。

 

今回、厳正なる選考の上選ばれた参加者は、デイサービスセンターオリンピア兵庫のユニットリーダー北野さん、グループホームオリンピア灘のケアワーカーの伊藤さん、障害者就労支援施設オリンピア岩屋の管理者の福田さんの3名です。

 

今日は朝6:00に伊丹空港に集合。急に冷え込み風も強くなってきたため、フライトへの影響が心配されましたが、出発が少し遅れた7:05発のANA986便で羽田空港に向かいました。羽田空港の第2ターミナルから国際線の第3ターミナルへバスで移動し、チェックイン、保安検査、出国審査と大急ぎで進みます。今回は乗り継ぎのスケジュールがかなりタイトだったため、インバウンドでかなり混雑する空港でヒヤヒヤしましたが、さすが日本の空港。長蛇の列もあっという間に流れて行き、無事に目的の搭乗ゲートに到着することができました。

 

ヨーロッパへのフライトは久しぶりのSAS(スカンジナビア航空)984便。日本の民事再生法にあたる米連邦破産法11条を申請し、来年にはスターアライアンスを脱退しスカイチームに加盟するということで、使う機会も減ってしまうかな・・・と思いつつ、搭乗するA350の前で記念撮影をしました。

シンプルな北欧デザインの機内では、とてもフレンドリーなCAさんたちがサービスをしてくれました。ロシア上空を迂回するため、14時間35分の長いフライトの予定でしたが、気がつけば1時間ほど早く、コペンハーゲンのカストラップ国際空港に着陸することができました。

 

予定していた電車をひとつ早めて、目的地のヴェクショーへ向かいます。途中、乗っていた車両が切り離されるため、慌てて車両を移動したり、自転車や犬が乗り込んでくることに驚かされたりと、早速スウェーデンの人々の暮らしぶりに触れる機会がありました。

ヴェクショーに到着すると、震えるような寒さ。この1週間は0℃前後の気温が続くようです・・・

駅前の"Clarion Collection Hotel Cardinal"にチェックインし、夕食へ。今日のメニューは、スウェーデンの伝統料理「Köttbullar」(ミートボール)でした。リンゴンベリーのジャムをたっぷりつけて、いただきました。幸先のよいスタートとなりそうです。

 

Tsukasa